自由気ままに生きたいの

アラサー独身OLの日記。趣味のことを書いていきます。映画、旅行、ごはん、刀剣乱舞などなど。

きみに読む物語

パンズ・ラビリンス』からの『きみに読む物語』です。

祝日の一日は長いので、2本目です。

 

友達から、「この映画は本当におすすめだから」と何度も聞かされて、はや何年経ったのか。よく婚活プロフィールに、この映画が好きと書いている方が多かったので気になってきて見ることに。

 

きみに読む物語

公開日:2005年2月5日

監督:ニック・カサヴェテス

原作:ニコラス・スパークス

 

きみに読む物語 スペシャル・プライス [DVD]

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 第一印象は、ベタな恋愛映画なのかな?でした。

「一夏の恋」「格差」「両親の反対」「記憶をなくした老夫婦」

なんとなく、結末が予想できてしまうよね。

 

唯一、予想外だったのはロンの存在。

こういうお話だと、ロンのような当て馬役には、浮気してたとか、性格最悪だったとか、なにかしら非があってもいいのかなと思ったんだけど、なーんにも非はない。とーっても良い人。かっこいいし お金持ち、面白くてアリーを愛してくれている。アリーも愛してるから結婚しようと思ったのよね。

 

愛してると言って婚約しておきながら、初恋の人ノアに会いにいってしまうアリーに、同じ女性として責任感ないなぁとか、後先考えない女だなぁと多少嫌な気持ちになりました。

 

ヒロインへの感情移入は、まぁ置いておいて・・・

おじいちゃん、おばあちゃんになっても、自分たちの恋物語を読んでいるなんて素敵だなとは思う。そして、あのラストシーン。泣くよね、うん。途中まで、「なんだこんなもんか」と思っていましたが、ラストシーンに全部もっていかれました。

婚活してる人のプロフィールに、この映画が多いことにも納得。年老いても夫婦円満でっていうメッセージなんだね、きっと。

 

私はまた見たい!と思うほどのものではありませんでしたが、恋愛映画見たいなという人にはオススメしたい映画です。

 

…私のように、ちょっとささくれている女性は見ないほうがいいかも。ヒロイン無理っていう人も出てくると思うから。 

パンズ・ラビリンス

 

こんにちは。勤労感謝の日ですね。

頑張って働いてきた自分に感謝してくれる人は特段いませんので、

自分で自分を甘やかしたいと思います。

しかしながら、11月初旬に長期休暇をとって旅行に行き豪遊したため、

軍資金は全くありやせん。。。

 

そんなわけで、今日はお城(自宅w)でレンタルDVDの鑑賞しました。

TSUTAYAさんの旧作レンタル100円はありがたい。

 

ワイン飲みながら、のんびり。

プレミアムロールケーキは苺入りだ~

 

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 『パンズ・ラビリンス

公開日:2006年10月11日(スペイン)

監督:ギレルモ・デル・トロ

 

 

内戦下を舞台に現実と迷宮の挟間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。

…と書かれていました。

この映画も『運命じゃない人』をおススメされたときに教えてもらいました。

 

ダークファンタジーっこんな感じなんですね。

戦争映画であるので、思わず目を背けてしまうシーンが多かったです。

少女オフェリアの義理の父親である大尉とゲリラたちの戦いについての

描写は痛い、怖い、グロい・・・

 

ファンタジーの部分はオフェリアの現実逃避なのかと最初は思いましたが、

オフェリアは決してただのメルヘン少女ではないよね。

戦争下の義理の父親の狂気にも気づいていたと思うし、

メルセデスがゲリラ側の人間だと気がついても状況を正しく理解して、

周囲に話したりせず、メルセデスを心配する。

そう現実逃避にしては、楽しい感じじゃないのよ。

 

では、あのファンタジーな部分はなんだったのか・・・

オフェリアは悪魔に呼ばれていたのかなと思うのです。

この映画の『死』の描きかただったのかなと。

ハッピーエンドだったのか、バッドエンドだったのか・・・

ラストを見て泣いたのは、胸にせまるものがあったから。

 

オフェリアはとても可愛かったです。

そしてお伽噺の主人公以上に高潔な王女さまでした。

 

この映画は、きっとまた思い出しては、色々と考えさせられるんだろうな。

とても良い作品に出合えたと思う。

 

また数年後に見てみたいな。

 

 

 

 

 

運命じゃない人

こんばんは。今日は映画の感想を書こうと思います。ネタバレ隠しながら書くとか器用なことできないので、お気をつけください。ちなみに私は映画好きではないので、普通の感想です。

 

〜この映画を見ることになった理由〜

 

独身、もうすぐ34歳なんて中途半端な年齢になると婚活しようにも婚活パーティーの年齢制限(32歳まで)に阻まれ、新しい出会いなんぞなくなってくる。

婚活が成功しなくとも、出会ったことのない人とお話ししている、『活動してる感』はあったから32歳までは、なんだかんだ楽しんでいたんだと思う。

そんな機会がないわけだから、最近はつまらなかった。

ずーっと仕事と自宅の往復なんてしたくないから、勇気を出して社会人サークルに入ってみた。業種違う・年代バラバラ、そんな文系飲みサークルで、教えてもらった映画。

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運命じゃない人
公開日: 2005年7月16日 (東京都)
監督: 内田けんじ

 

登場人物は以下の通り。

 

・ぱっとしないサラリーマン 宮田

・結婚詐欺師だった恋人 あゆみ

・宮田の友人探偵 神田

・婚約者に浮気されて一人で生きていくと決めたもののお金のないアラサー女性 まき

・あゆみが1000万円(うろ覚え?)の現ナマ盗んだ組の組長

 

登場人物だけで濃ゆいよ。この人たちが絡んで物語が進むわけだから期待できる。

ぼんやりと見ていたんだけど、大きく分けると3人の視点から描かれていて目が離せなくなってきた。パズルのピースがつながっていく感じ。結果ものすごく面白かったよ、他の作品も見てみたいわ。

 

ところで、この作品。はじまってものの数十分でぐっと刺さるセリフきたのよ。アラサー女子の中には痛いなぁと思われる方もいるのでは…

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「いやあ、なんかタイミングがなくってさ」と、女の子に電話番号を聞けなかった宮田に、友人神田が一言。

「タイミングなんてないよ、お前が作るんだよ、タイミングを。
いいかお前、電話番号をなめんなよ。あの11桁の数字を、知ってるか知ってないかだけが、赤の他人と、そうじゃない人を分けてるんだからな。
お前はタイミングがないっていう理由だけで、全ての可能性を捨てちゃったんだからな」

「お前はいまだに人生に期待しちゃってるんだよ。これからも普通に生活してれば、いつか誰かと出会うだろう、素敵な女の子が現れるんじゃないかなぁ、まさかず~と一人ってことはないだろうなぁってな、漠然と、高校生みたいに。
いいか、はっきり言っとくぞ。30過ぎたら、もう運命の出会いとか、自然な出会いとか、友達から始まって徐々に惹かれ合ってラブラブとか、一切ないからな。
もうクラス替えとか、文化祭とかないんだよ。自分でなんとかしないと、ず~っと一人ぼっちだぞ、絶対に、ず~っとだぞ」

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…絶句。

心のどこかで自然な出会いとか求めてたんだろうか。 恋人だけじゃなくて、友達とかもそうだと思うのよ。自分から開拓しないと変わらない。わかっちゃいたけど、わかってなかったのかも。

お気楽シングルライフを語ろうと思ってブログを書きはじめたけど、初回から仄暗い感じになっちゃった?

 

学生時代の私は、学校がそんなに好きじゃないというか、早く自由な大人になりたいとか思ってた生意気な学生だったから、学生時代を懐かしむことってそんなになかったけど、確かにクラス替えとか文化祭って新たな出会いが自然とあって、ありがたかったんだなぁ。

 

人との出会いは一期一会。

大切にしなきゃね。殻に閉じこもらずに生きる。それが来月34歳になる私の目標だ。

 

写真は台湾から帰国した際に撮った夕日に照らされた雲。

 

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ご挨拶

はじめまして!

気まぐれにブログをはじめることにしました。

結婚しないまま30代半ばに。

せっかく自由な生活をしているので、記録していこうかなぁと思います。

 

日常の呟きや、映画の感想、来月から始める歯列矯正のことなど、気ままに記録していきたいと思います(o'ω'o)